黒鯛戦線 チヌの人 

海の釣りに魅了された人間がより多くの人に釣りの楽しさを伝えるブログです。

黒鯛料理 チヌを美味しく食べよう【幽庵焼編】

みなさんおはこんばんちは。

釣ったお魚は持ち帰る派ですか?リリース派ですか?プロスタッフみたいな釣り倒している人以外は大半が持ち帰り、食卓に色を添えると思います。

勿論、僕も持ち帰って感謝していただいております!

今回は簡単魚料理レシピのご紹介です。ブログタイトルが黒鯛 チヌと付いてますんで一発目は勿論チヌの料理!!

では早速いってみましょう!

 

 幽庵焼

ジャンルで言うと、文字から漂うハンパない和感の通り、和食の焼き物です。

醤油・酒・みりん・ユズやカボス、レモン等の輪切りで作った幽庵地にしっかりとお魚を漬け込んで

焼き上げるとてもおいしい焼き魚です。柑橘系の輪切りが用意できなかったら、ポッカレモンのような柑橘系調味料を少々入れてもおいしくできあがります!

幽庵焼は江戸時代の北村祐庵もしくは堅田幽庵と呼ばれていた茶人が創案者と言われています。また北村祐庵は非常に食通でも有名でした。

幽庵タレのレシピ紹介

幽庵焼のキモはこの付けダレにあります。このタレがうまくできると、とても美味しい焼き魚が完成します!タレはビニール袋に作ると少量の調味料でしっかりお魚を漬け込めるのでオススメです!

配合比率はとっても簡単是非一度作ってくださいね。

醤油1・酒1・みりん1・柑橘系少々

以上です!ね?簡単でしょ?これなら料理が苦手なあなたもできそうでしょ?^^

実用的な分量や焼き具合

それぞれの調味料が1:1:1というなんとも覚えやすい配合ですが、タレを作りすぎても勿体ないので、目安を一つご紹介しておきましょう。35cm程度のチヌを3枚におろし、片身だけを漬け込むなら

それぞれの調味料大さじ一杯でちょうどいい具合に漬かります!そして漬ける時間なのですが、好みによる部分はあるのですが僕が作っている限りでは20時間ほど漬けこめばいい具合にタレが滲みわたっています。

「いちいち時間数図るのなんて面倒だ!」という方にはもっとざっくりとお伝えしましょう。ずばり

夜に仕込んで次の日の夕飯で食べる!ということです。一晩漬ければ十分に美味しくなっているはずです!

次に焼き加減ですが魚焼きグリルを使用した場合では

「皮を上にして強火で3分、弱火で5分ほど」焼きましょう。たまにグリルを開けて焦げ付きすぎてないかのチェックは行いましょう。

 

魚焼きグリルが無くても大丈夫

ご家庭に魚焼きグリルがない場合は、オーブントースターで焼いちゃいましょう!オーブントースターは焦げ始めると一気に焦げが広がりますので3分~4分程焼いてはチェックを繰り返す事がベストな焼け具合にするコツです。美味しいお魚料理を食べるために少々の面倒は目をつむりましょう(笑)

「オーブントースターもないよ!」

という方も大丈夫です!料理界のオールラウンダー、フライパンで焼いていきましょう!フライパンで焼く場合もトースター同様、焦げ付きやすいので中火でじっくり様子を見ながら焼きあげましょう。焦げ付きを抑えたいというあなたにオススメなのが

アルミホイルにお魚を包んで焼く

という焼き方です。蒸しホイル焼きのように焼くのですがフライパンに直に切り身を乗せるより焦げにくく、ふっくらとした仕上がりになります。

焼きあがったら後は温かいご飯と、余ったアラで作ったアラ汁等と一緒にチヌ料理も楽しみましょう!是非作ってみてくださいね!

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それじゃまた!